印刷・複写業界で使われている用語等を分かり易く解説していきます。
今回は「見返し」についてご説明させていただきます。
見返しって聞いた事がありますか?
言葉自体は聞いた事が無い方が多いと思いますが、
実物を見た事がある方は多いと思います。
見返しとは、製本(主にくるみ製本や上製本など)の
表紙内側に取り付ける2ページ分の丈夫な紙の事を指します。
(裏表紙の内側にも同様に取り付けます)
表紙と中身の接着部分を補強し中身を保護する役目があり、
製本自体の耐久力を上げ、長持ちする製本に仕上げる事ができます。
また見返しを付ける事により製本自体の見栄えや高級感がアップします。
色上質紙や様々なファンシーペーパーを使用する事により、
製本の仕上がりが大きく変わり、
見た目の印象もグッと変わる事間違いなしです!!
これから製本(冊子)作成をお考えの方は、
見返しを付ける事を検討してみてはいかがでしょうか?
当社ではその状況に合わせた製本方法の提案もしておりますので、
どんなことでもご相談ください。
印刷や製本等でご不明な点がありましたら、
どんな些細なことでもお気軽にご連絡ください。
専門のスタッフが丁寧にご説明いたします。